陳情5号 おおらかな公教育のために反対する!

平和教育と校外学習の安全性に関する陳情が提出されました。危険な陳情だと思いました。 賛成 8:反対10で不採択になり安堵しています。

以下に陳情と私の不採択に賛成する討論の要約を掲載します。

陳情は「平和教育の政治的中立と安全確保」を掲げており理念自体は妥当である。しかし本文の四項目中、三項目は、学校行事の細部確認、過去三年分の記録調査、関係者への聞き取りなど、教育現場を監視する内容が中心で、タイトルの趣旨とかけ離れている。思春期の中学生は大人の姿勢に敏感であり、学校が「監視されている」と感じれば現場は委縮し、教育の自由度や指導の質に影響する。生徒も「社会は先生を信頼していない」と受け止め、指導を素直に受け入れにくくなる恐れがある。学校は知識だけでなく自立する力を育む場であり、教員への信頼と任せる姿勢が不可欠である。千曲市では中学進学時に不登校が中間教室を含め約10%に増える。正規教員も70%弱と現場は厳しい。必要なのは監視強化ではなく、教員が誇りを持って働ける環境整備である。辺野古の事故は安全確保と中立性の重要性を再認識させたが、監視強化の理由にはならない。以上より、この陳情は公教育に望ましい方向とは言えず、不採択が妥当であると考える。